
朝、酷い悪夢を見る。 今一番見たくなかったってかんじの。
頭の中で色々色々整理してるんだなー。凄いなー脳は。
でも生々しすぎてどろりと重く粘ついて足や手や腰に夢の残滓がこびりついて気持ちが悪い。シャワーでも流しきれない。血や汚れ、精液ならシャワーで洗い流せる。私が信じられるのはそういうもので、割り切れないものや触れないものはどうも苦手だ。
とりあえず外に連れて行けという息子を連れて海に行く。
今年はもう、肌を焼くのも最後だと思い自由に水着でうろついている。
なんでも若い頃と同じというわけにはいかないけれど。
夏の日差しに、強い波に、めろめろと海水浴場に流れる音楽。
絡み合うカップル。幸せそうな男の子達。どこか倦んだ目をした子供達。
そういうものは強制的に現実世界に私を引き戻してくれる。
何度も。
どんなことがあっても生きなきゃ。
生きてる限り自分でなんでも掴み取れる。つくり出せる。
錯覚だとしてもいいのだ。
信じられれば。